2006年02月に撮った写真。
同じく2006年02月に。
「はっきりしたものが」「ぼやけて見える」もの
を、どうやったら出来るか考えながら、
木の枠にガラス(と真鍮)を鑞で閉じ込めてみた。
第一印象、
「ん、まずはこんなもんかな。今後の工夫に期待しましょう」
…という感じだったかな。
七年前の事ゆえ、おぼろげだ。
その、「今後の工夫」にも関わる、耐久テストをしましょうね。
思いかえすに、これが余計だった。
蝋燭を削って湯煎でとかして木枠に流して…
思ったよりも、鑞は速く固化する。
それで済ましておけばよかった。
耐久テストとして、二月の屋外に放置してみた。
何を考えていたんだろう。
雨風に耐える必要をこれに望むだなんて。
雪の下にのぞくフレームは綺麗だったけれども。
春にはもちろん、木とガラスと鑞はバラバラになって、
この件はなかったことに。
その後…てぬぐいを刷りだしたんだったっけ。
はて。
この九月、出会い頭的にアンコスティックという技法を知った。
おお、あの時はいいとこまで行ってたのかも。
でもあの春に、自分の内で済んでしまっている。
さて今また、ぼやかしたいなあ。
どうするどうする。
ああして、こうしてそれで…
で、先週、このようなものをつくった。
さて今また、ぼやかしたいなあ。
どうするどうする。
ああして、こうしてそれで…
で、先週、このようなものをつくった。
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